本文へスキップ
GUIDE

契約書や申込書はFAXで送っても有効?|原本が必要なケースと送り方

「署名してFAXで返送してください」と言われたとき、FAXで送った書類に効力があるのか気になる方は多いはずです。結論と、注意したいケースを整理します。

結論:多くの契約はFAXでも成立します

民法では、契約は申込みと承諾の意思表示が合致したときに成立し、法令に特別の定めがある場合を除いて、書面の作成などの方式は必要ないとされています(民法第522条)。そのため、一般的な取引の申込書や注文書、相手から指定された書類をFAXで送ることは、それ自体で問題になるものではありません。

ただし、FAXで届くのは署名・押印のコピーです。後で内容について争いになったときに備えて、原本を手元に保管し、送った記録を残しておくことが大切です。

原本や郵送が求められる代表的なケース

  • 相手が原本を求めている場合:「原本を郵送してください」と指定があれば、その指示に従います。FAXは「先に内容を送る」ために使うことが多いです。
  • 法律で書面が求められている契約:たとえば保証契約は、書面(または電磁的記録)でしなければ効力を生じないとされています(民法第446条)。こうした契約では、どの形式で交わせばよいか相手や専門家に確認しましょう。
  • 役所の手続き:申請書の原本提出が必要な手続きや、FAXを受け付けていない窓口があります。役所へFAXを送るときの確認事項もご覧ください。
  • 裁判所への提出書面:FAXで提出できない書面があります(裁判所へのFAX提出)。

ご注意:この記事は一般的な情報で、法律の助言ではありません。重要な契約については、相手方や弁護士などの専門家にご確認ください。

FAXで送るときのポイント

  1. 全ページを送る:署名ページだけでなく、契約内容が書かれたページもまとめて送ると、何に署名したかがはっきりします(複数の書類をまとめて送る方法)。
  2. 送付状を付ける:差出人、連絡先、枚数を書きます(送付状の書き方)。
  3. 原本と記録を保管する:すぐFAXの送信完了レポートには、送信日時・送信先番号・ページ数と、1ページ目の画像が載ります。
  4. 相手に届いたか確認する:大切な書類は、電話などで受け取りを確認すると安心です(届いたか確認する方法)。

FAX機がない場合

すぐFAXなら、署名した書類をスマホで撮影するかPDFにして、番号を入力するだけで送れます。会員登録は不要で、料金は5ページまで¥400、20ページまで¥550、40ページまで¥800(税込)です。署名のしかたは署名・押印した書類をFAXで返送する方法で解説しています。

よくある質問

FAXで送った契約書は有効ですか?
多くの契約は、法令に特別の定めがない限り方式を問わず成立します(民法第522条)。ただし、相手が原本を求める場合や、法律で書面が必要な契約は別です。
原本も郵送したほうがよいですか?
相手から原本の郵送を求められた場合は、指示に従ってください。求められていなくても、原本は手元に保管しておきましょう。
FAXで送った証拠は残りますか?
すぐFAXでは、送信日時・送信先番号・ページ数と1ページ目の画像を載せた送信完了レポートをメールでお送りします。
保証契約もFAXで結べますか?
保証契約は書面(または電磁的記録)でしなければ効力を生じないとされています(民法第446条)。形式については相手方や専門家に確認してください。

FAX機がなくても、すぐ送れます

PDFや写真をアップロードして番号を入力するだけ。会員登録不要、5ページまで¥400(税込)。

参考・出典

※外部サイトの情報は2026年10月23日時点で確認したものです。すぐFAXの料金・仕様はトップページをご確認ください。